『神話の法則』を「進撃の巨人」「ヒロアカ」「千と千尋」で解説してみる!【物語の書き方・ストーリーライティング】

ライティング

 

心が掴まれる映画とか漫画・ドラマには、ある一定の法則があるのって知ってますか?

 

例えば、有名どこで言うと

漫画 → ワンピース、ドラゴンボール、進撃の巨人、キングダム

映画 → タイタニック、スターウォーズ、千と千尋の神隠し

とかでこの法則が使われています。

ほかにも小説とかドラマとかアニメとかでも同じように使われています。

 

で、その法則を『神話の法則』って言って、こーゆうやつなんですけど↓

 

なんか神っていうワードが出てくるので、ちょっと怪しい感じがするんですけど、この本では、面白いストーリーや心が掴まれる物語にはある一定の法則がありますよ!ということが解説されています。

 

ということで、今回はそんな「神話の法則」について紹介していきます!

この記事を読んでから、今見ているドラマとか、好きな漫画とかそーいった物語を読んだり見たりしてみると面白いと思います!

 

じゃあ早速いきましょー

 

『神話の法則』とは?

さっきもちょっと書いた通りですが、「神話の法則」とは、面白い物語や人の心を鷲掴みにする物語にはにはある一定の型・法則があるよ!ということが書かれた本です。

 

その型というのが、12個に別れていて、こんな感じです↓

  1. 日常の世界(The Ordinary World)
  2. 冒険への誘い(The Call to Adventure)
  3. 冒険へ拒絶(Refusal of the Call)
  4. 賢者と出会い(Meeting the Mentor)
  5. 第一関門突破(Crossing the Threshold)
  6. 試練、仲間、敵対者(Tests, Allies, Enemies)
  7. 最も危険な場所へ接近(Approach to the Inmost Cave)
  8. 最大試練(The Ordeal)
  9. 報酬(Reward)
  10. 帰路(The Road Back)
  11. 復活(The Resurrection)
  12. 宝を持って帰還(Return with the Elixir)

最初は日常の世界(Ordinary World)にいて、そのあと何かのきっかけで特別な世界(Special World)に行きます。

そして、特別な世界で色んな試練を乗り越えて、宝を持って日常の世界に戻ってくると言うのがざっくりとした流れです。

 

ということで、順番に説明していきますね!

(「進撃の巨人」と「僕のヒーローアカデミア」と「千と千尋の神隠し」を例にしてみます)

 

 

1.日常世界(The Ordinary World)

まず物語は日常から始まります。

特に何の変哲もないいつもの風景です。

進撃の巨人エレン・ミカサ・アルミンが話している(シガンシナ区)
ヒロアカデクのヒーローオタクの日常シーン
千と千尋 家族3人で新しい街に引っ越しに来ている

 

2.冒険誘い(The Call to Adventure)

何らかのきっかけで、主人公は冒険へ誘われたり、問題にぶつかったり、挑戦や課題が与えられます。

進撃の巨人超大型巨人登場。壁を壊される(100年間の平和な世界が崩壊)
ヒロアカデクはオールマイトに個性を受け継がないか提案を受ける
千と千尋森の中で道に迷い、奇妙なトンネルを見つける

 

3.冒険拒絶(Refusal of the Call)

主人公は冒険へ行くことを拒絶したり、最初は嫌がったり、尻込みをしたりします。

進撃の巨人母さんが巨人に食べれれ、母さんから離れることを嫌がる
ヒロアカオールマイトから個性を受け継ぐことを少し尻込みをする
千と千尋親はトンネルを通って行こうとするが、千尋は帰りたがる

 

4.賢者と出会い(Meeting the Mentor)

主人公は賢者・師匠・メンターに出会います。

または自分の内面に勇気や知恵を見出します。

 

賢者・師匠・メンターは冒険で主人公が成長していくための、きっかけやアドバイス、手助けをしますが、最終的には自分の足で立てるよう、自分の力で立ち向かって壁を超えていくよう促します。

進撃の巨人兵団組織に出会う
ヒロアカオールマイトが師匠に
千と千尋ハクに出会う

 

5.第一関門突破(Crossing the Threshold)

主人公が本格的に、日常の世界から、特別な世界に入っていき物語が展開されていきます。

ここから物語が一気に動き出し、冒険が進み始めます。

進撃の巨人兵団試験に合格し、調査兵団に入団する
ヒロアカ雄英学園に合格をする
千と千尋ハクからアドバイスをもらい、釜爺のところへ向かう

 

6.試練、仲間、敵対者(Tests, Allies, Enemies)

主人公は試練にぶつかったり、仲間に出会ったり、敵対者ができたりします。

ここが物語としては、新たな登場人物が出てきたりするので、面白かったりします。

進撃の巨人調査兵団の仲間と出会う。調査兵団内部の敵にも出会う
ヒロアカ雄英学園のクラスメイトと出会う。ヴィラン連合(敵)にも出会う
千と千尋釜爺、リン(仲間・支援者)と出会う。湯婆婆(敵)にも出会う

 

7.最も危険な場所接近(Approach to the Inmost Cave)

最大の試練に向けて、準備をしていきます。

そして試練に立ち向かっていきます。

進撃の巨人巨人の襲来に向けて訓練をしている
ヒロアカ雄英学園でヒーローになるための授業(訓練)を受けている
千と千尋湯婆婆に「クサレ神」の世話を押し付けられる

 

8.最大試練(The Ordeal)

ここでついに最大の試練にぶつかります。

主人公はかなりの窮地に追いやられたり、どん底を味わったり、死にかけたりしますが、なんとかそこを乗り越え、生還します。

 

この試練で、読み手は物語に一気に引き込まれます。

(主人公と観客が一体化します。)

進撃の巨人また超大型巨人の襲来を受ける
ヒロアカレスキュー訓練中にヴィラン(死柄木弔・脳無)の襲撃を受ける
千と千尋「クサレ神」は綺麗になった。実は「河の主」だった

 

9.報酬(Reward)

最大の試練(死の危機)を乗り越えた主人公は、求め続けていた宝物や何かしらの報酬を手に入れます。

(宝、英雄という肩書き、好きな女性などを手に入れ、主人公はより魅力的になっていく)

進撃の巨人巨人化の能力を身につけ、巨人を撃退する
ヒロアカ相澤先生と生徒の協力により、ヴィランを撃退する。
千と千尋千尋は「河の主」からお礼として”不思議な団子”を受け取る

 

10.帰路(The Road Back)

主人公は日常の世界に帰ることを決意します。

しかし、この時点ではまだ、完全に危機的な状況から抜け出していないので、特別な世界の持つ危険や試練が主人公を待ち構えています。

進撃の巨人女型の巨人を倒すべく、調査兵団内で作戦を練る
ヒロアカしかし、脳無の力が強力で相澤先生はボコボコにやられる
千と千尋千尋はハクに不思議な団子を飲ませてるが、ハクは衰弱してしまう。銭婆の家に向かう

 

11.復活(The Resurrection)

主人公が最大の試練や危機の中で、どんな教訓を学び、どんな力を手に入れたのかと言うことを確かめるための最終試験を受けます。

ここで『8.最大の試練』のような場面がもう一度出てくることが多く、主人公は再び死に直面して生き返ることがあります。

そして、さらに高い次元の人間として魅力が増します。

進撃の巨人女型の巨人と戦う。リヴァイ班の仲間が殺される。その後なんとか調査兵団の戦略と団結により、女型の巨人を倒すことに成功する
ヒロアカオールマイトが登場、脳無を撃破。飯田くんが他のプロヒーローの先生を呼んでくる。死柄木弔はついに諦める。デクも一点集中の超攻撃を手に入れる
千と千尋湯婆婆に、油屋の前に集めた豚の中から両親を言い当てろと難題を課される。千尋は見事に正解を言い当てる

 

12.宝を持って帰還(Return with the Elixir)

主人公は、報酬や特別な世界で学んだ教訓を持って、日常世界に戻ってきます。

進撃の巨人アニ(女型の巨人)を仕留め結晶化という結果になってしまったが、一旦平和な日常が訪れる
ヒロアカ普段の平和な学校生活に。
千と千尋従業員たちに祝福されながら油屋を去り、人間に戻った両親に会い、日常の世界に戻って行く

 

 

まとめ

ということで、「神話の法則」を解説してみました!

 

もう一回ざっくりまとめると

主人公は日常の生活を送っていたら(Ordinary World)

なんらかのきっかけで特別な世界(Special World)に誘われる。

主人公はSpecial Worldの中で、様々な試練に立ち向かい、仲間を見つけ

なんとか試練を乗り越え、新たな力や報酬・宝を手に入れ

さらに成長やパワーアップをし、魅力的になって

日常の世界へ戻ってくる

みたいな感じです。

これけっこう色んなところで使われているので、普段見ているドラマとか映画とかを見るときは、その物語は「神話の法則」が使われているかを考えながら見てみると結構楽しいですよ!

 

じゃあまた!

 

You Might Also Like

No Comments

Leave a Reply